まちえんの活動記録

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清閑亭の10月

10月の清閑亭イベント報告です。

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10月10日(日)
邸園交流かふぇ(まちえんカフェ@ゾロ目の日)+小田原邸園散歩
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10月1日から10月11日
清閑亭 現代能面狂言面三人展
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10月4日(月)、6日(水)、13日(水)、
18日(月)、20日(水)、25日(月)、27日(水)
 清閑亭ティーサロン 別邸で楽しむ足柄茶歳時記
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10月11日から11月14日
東海大学建築学科 杉本研究室 ウッドデザイン展
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10月16日、23日
和のお庭お手入れ講習会
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10月20日
十三夜 観月会
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10月23日、28日
ローカルサミット、鈴広如倶楽部 邸園散歩
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10月26日(火)
季節のちりめん細工教室4 
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10月30日(火)
政財界の邸園巡りと「小田原花街」グルメツアー
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# by machien2 | 2010-11-05 13:01

清閑亭の9月

9月の清閑亭イベント報告です。

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9月9日(日) 邸園交流かふぇ 清閑亭土塁を知る
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9月4日(火) 湘南邸園文化祭キックオフイベント
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9月18日(土) 湘南邸園文化祭
政財界の邸園巡りと「東海道中箱根越え三大土産」グルメツアー
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9月22日(水)清閑亭 観月会
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9月24日(金)季節のちりめん細工教室3
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# by machien2 | 2010-10-01 21:59

清閑亭の8月

8月の清閑亭イベント報告です。

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 8月8日(日)邸園交流かふぇ
         中学生邸園文化探検団の報告

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 8月3日(火)親子でお掃除体験ワークショップ
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 8月20日(金)季節のちりめん細工教室2
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 8月24日(火)親子でいっしょに自然観察会
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# by machien2 | 2010-09-01 22:04

10 8月16日 日経新聞「街かど人物館」で紹介されました

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「明治の別荘巡り」「小田原の隠れた魅力発掘」として、平井理事長と清閑亭が紹介されました。
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# by machien2 | 2010-08-17 11:15 | メディア紹介

清閑亭の7月

7月の清閑亭のイベント報告です。

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7月7日(水)邸園交流かふぇ
        清閑亭 その匠の技に魅せられて

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7月8日(木)神奈川県観光せり市場 参加
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7月19日(月)坂の上の雲 小田原邸園ツアー
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7月21日(水)親子で自然観察会
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# by machien2 | 2010-08-01 22:10

10 7月29日 神奈川新聞に準グランプリの記事掲載

神奈川新聞7月29日付の記事

 NPO法人「小田原まちづくり応援団」(平井丈夫理事長)は、2010年度自治体総合フェアの特別企画「活力協働まちづくり推進団体表彰」で準グランプリを受賞した。「車座会議“まちえんカフェ”を通じた多様な主体の連携による地域の活性化」に貢献したとして評価された。

 同NPO法人は04年4月の設立後、まちづくりをテーマに商工業者やボランティア、学生、市民らが自由参加で話し合う“まちえんカフェ”を毎月1回開催してきた。この場で浮上した問題点の解決策を考え、中心市街地活性化のためのサポーター事業を実施するという手法が持ち味だ。

 県の支援を受けた10年度は「商店街には意外と休憩場所が少ない」という“まちえんカフェ”での指摘を、自ら塗装したいすを街なかに置くという結論に導いた。

 同表彰では、こうした取り組みが「商店街を利用する側の発案による事業実施は商店街の活性化を図る上で非常に有効と思われる」などと評価され、準グランプリに選ばれた。

 同NPO法人は、小田原まちあるき検定などの企画・運営を担っているほか、今年6月からは“まちえんカフェ”を市が所有する国登録有形文化財の「清閑亭」(同市南町)に移すだけでなく、清閑亭をまち歩きなどの拠点として実験的に活用する事業の実施団体となっている。

 同フェアは「活力ある地域社会の実現~明日を拓(ひら)く経営戦略」をテーマに、7月14日から16日まで東京ビッグサイトで開かれた。グランプリは豊田市の「たんころりん」が受賞した。
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# by machien2 | 2010-08-01 00:09 | メディア紹介

清閑亭の6月

清閑亭6月のイベント報告です。


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6月6日(日) 邸園交流かふぇ@清閑亭
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6月3日(木) 清閑亭 地元説明会
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6月13日(日) 北原白秋の童謡コンサート第1回
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6月17日 (木) 三の丸小学校の社会科見学
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6月18日 (金) 「坂の上の雲」フォーラム
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6月20日 (日) 北原白秋の童謡コンサート
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6月27日 (日) 北原白秋 お話と朗読
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# by machien2 | 2010-07-01 22:58

10 邸園交流館・清閑亭オープン

まちえんでは、6月6日から、小田原邸園交流館・清閑亭を開いてます。


清閑亭は、小田原市南町1丁目、旧城内高校正門近くにある、国・登録有形文化財の建物です。


旧福岡藩主の黒田侯爵家の別荘で、相模灘を一望できる、とても気持ちのよい場所。

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こちらに新しいスタッフ3名を迎え、清閑亭をはじめ、小田原の気持ちのよい邸園(邸宅+庭園)の魅力を実感していただく試み<小田原邸園交流プロジェクト>をはじめています。


その活動記録は、こちらのブログで!  みなさんもぜひ一度、清閑亭に足を運んでください!
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# by machien2 | 2010-06-09 10:31

10 6月5日 タウンニュース小田原版デスク・レポート

タウンニュース小田原版6月5日号の記事です。

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デスク・レポート
「観光地・小田原」をブームで終わらせるな
2010年6月 5日号

 ▽4月末から5月初旬までのゴールデンウィーク期間中、小田原城の天守閣を訪れた人は、過去10年で最も多い約2万9千人を記録した。5月3日の北條五代祭りも、前年より約1万人多い18万人が来場したと発表された。桜の時期から「観光地・小田原」は好調が続いているようだ。

 ▽1月の「アド街ック天国」を始め、ゴールデンウィーク直前には地元出身の柳沢慎吾さんが出演(「都バスでとばすぜ」)して、小田原を紹介するなどテレビの露出効果は大きかったようだ。加えて、歴史好きな女性・「歴女(れきじょ)」ブームなども好影響を与えているのでは、と観光課や観光協会などは分析している。

 ▽好調に拍車をかけるように、この秋には、全国から小田原に多くの来場者が見込まれるイベントが控えている。9月30日〜10月3日は日本青年会議所の全国会員大会が、10月2・3日には第2回丼サミット、同じく10月22〜24日には、第3回ローカルサミットがそれぞれ開催される。この前後には産業まつりや楽市落座なども予定されており、新たな「小田原ファン」を獲得するチャンスが待っている。この「見込みファン」をリピーターにするための「仕掛け」が必要になってくる。無尽蔵プロジェクトは、財政が厳しい中、小田原が持つ潜在的財産を活用しようと立ち上げられた「仕掛け」の一つだ。

 ▽明日6日(日)には無尽蔵プロジェクトの一つ「ウォーキングタウン小田原」のキックオフイベントが、国登録有形文化財である清閑亭(南町)で行われる。18日(金)にはNHKドラマ「坂の上の雲」のプロデューサーを迎え、主人公・秋山真之(ドラマでは本木雅弘が演じる)が没した町・小田原の邸園文化についてまち歩きやパネルディスカッションが予定されている。既にまちかど博物館や北原白秋の小径、まち歩き検定など小田原城や小田原駅を中心に回遊する事業が着実に整備されつつある。民間でも商工会議所青年部が、おだちかの活用を目的に3on3大会を計画。商店街でも地産地消をメインにまちなか市場の開催を手がけるなど、魅力の発信に力を注いでいる。ゴールデンウィークの集客を一過性で終わらせない魅力作り、今こそ、官民一体となって続けてほしいものだ。
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# by machien2 | 2010-06-05 10:32 | メディア紹介

10 『広報おだわら』6月1日号でウォーキングタウン小田原と清閑亭が紹介されました

まちづくり情報誌 広報 小田原 平成22年6月1日発行 No.1012
市のHPより

PDF版(4.1MB)

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#01:無尽蔵プロジェクト 「ウォーキングタウン 小田原」の民間団体との協働事業が始動
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問 観光課 電話0465-33-1521

 ゆっくりと歩いて、その土地の歴史や文化を体感しながら時間を過ごす。その地域の人々との交流を楽しむ。そんな「まち歩き」を楽しむ人が増えています。豊かな自然と長い歴史の中で、産業や文化が発展してきた小田原には、よく知られた観光名所ばかりでなく、地域ならではの資源がたくさんあります。「ウォーキングタウン小田原」は、これらの魅力ある資源を訪ねる散策コースやウォーキングに関する情報を広く紹介し、多くの人々に小田原を歩いていただくことによって、まちの活力を高めていこうとする取り組みです。
 6月から、無尽蔵プロジェクトの一つとして、「ウォーキングタウン小田原」のイメージを市内外に広め、具体化していくための事業が民間団体の主導で始まります。

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6月から清閑亭の実験的な活用が始まります
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 地域に根ざした活動を展開する民間団体が清閑亭をまち歩きなどの拠点として実験的に活用する事業が始まります。「邸園文化」をテーマに、かつて小田原に数多く存在した別邸建築や庭園と、それらを取り巻く多様な生活文化を生かした観光交流の促進を図ります。
 この事業は、神奈川県から「神奈川らしい観光交流企画開発事業」として委託を受けて、地域住民や関係団体との連携のもとに進められます。

●実施団体 特定非営利活動法人 小田原まちづくり応援団
●事業拠点 清閑亭(国登録有形文化財、南町一丁目)
●事業内容 まち歩きや観光交流イベントの実施、史跡等地域資源の情報発信、セミナーやワークショップの開催など。6月6日日曜日以降の毎週土・日曜日(午前11時~午後4時)には、清閑亭を一般公開(建物内見学)します。

キックオフイベント(6月6日日曜日)
清閑亭の実験的な活用の開始にあたって、邸園文化をテーマにした観光まちづくりイベントが開かれます。
・レゾートカフェ清閑亭
午前10時~午後5時(予定)
茶菓とすすり茶、またはコーヒーを楽しめます。(有料)
・第7回小田原まちあるき検定
事前申込制、午前10時~午後3時
・第1回邸園交流かふぇ@清閑亭
「邸園交流カフェ」とは、テーマごとにさまざまな立場の人々が意見を交わすミニ集会です。
基調講演「(仮)清閑亭と邸園交流」
講師:後藤治さん[工学院大学教授]
定員50人、午後5時~7時(予定)
※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

●問い合わせ/小田原まちづくり応援団 事務局
 電話0465-32-0964

★★★★★★★★★★
【国登録有形文化財 清閑亭】
問 文化財課 電話0465-33-1717

 相模湾と城下町を見渡す南町の高台にある清閑亭は、明治時代の政治家で、貴族院副議長を務めた黒田長成(1867~1939年)の別邸です。
 天神山(南町)に別邸を構えた閑院宮家とのちに姻戚関係となる黒田家は、明治39年(1906年)に隣地を求め清閑亭を建てました。建物は、木造平屋建て(一部2階)入母屋造りの和風建築で、母屋は数寄屋風書院造。そのたたずまいは大正初め頃の様式を今に伝えています。
 敷地内には、戦国時代に築かれたと考えられる小田原城三の丸の土塁や空堀の一部も現存しています。その位置と形状から、この場所が城下町を眼下に収め、三の丸箱根口の守りを固める重要な役割を負っていたことが伝わってきます。こうしたことから、三の丸の土塁については平成18年1月に国指定史跡に、清閑亭については平成17年7月に国登録有形文化財となりました。
 首相や陸軍元帥を務めた山縣有朋や、「三井」を世界的な財閥に育てた近代数寄茶人益田鈍翁など、小田原に別邸を構えた偉人たちの多くは小田原城を巡る歴史に彩られた小田原のまちをこよなく愛しました。清閑亭は、その名残を今に伝える貴重な場所の一つなのです。
★★★★★★★★★★

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6月18日ウォーキングタウン小田原
「坂の上の雲」フォーラムを開催します
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 NHKドラマ「坂の上の雲」の主人公・秋山真之は、病身をおして山縣有朋別邸(板橋)を訪問するなか、ついに友人山下亀三郎の別邸(南町)で生涯を閉じました。この史実にちなみ、往時の邸園文化をしのび、これらの資源を生かした観光交流をウォーキングタウンの視点から考えます。
●主催 小田原まちづくり応援団
●日時 6月18日金曜日午後2時~4時(開場午後1時30分)
●場所 生涯学習センターけやきホール
●基調講演 
「(仮)『坂の上の雲』と小田原邸園文化」
 講師:藤沢浩一さん
 (NHKドラマ「坂の上の雲」プロデューサー)
●パネルディスカッション
コーディネーター:小田原まちづくり応援団
パネラー:藤沢浩一さん、加藤市長ほか
●入場自由、無料
※駐車台数に限りがあります。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
●問い合わせ/観光課
 電話0465-33-1521

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小田原の奥深い魅力にふれてください!
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「ウォーキングタウン小田原」
コーディネーター
特定非営利活動法人 小田原まちづくり応援団
平井太郎さん、小早川のぞみさん、柴田彩子さん、内藤英治さん

〈Q〉特定非営利活動法人小田原まちづくり応援団はどんな団体ですか。
〈A〉小田原市政策総合研究所(平成12~19年度)の市民研究員のOB・OGを中心に構成する団体です。同研究所で発表した「おだわら千年蔵構想」の実現に向けて、市民、事業者、行政のつなぎ手となって、まちづくり活動を応援することを目指しています。

〈Q〉観光交流促進の手段として、まち歩きをどのように考えていますか。
〈A〉「お決まりのコース」ばかりでなく、まちの魅力に深く触れるまち歩きのニーズが高まっています。実際に歩いて確かめることが、観光交流の原点です。私たちは、「おだわら千年蔵構想」を立てる段階から、まち歩きの手法をとってきました。その成果の一つが、「小田原まちあるき検定」です。

〈Q〉まち歩きの視点から、清閑亭をどのように評価していますか。
〈A〉明治から大正にかけて、小田原や大磯には政財界の要人が競って別邸を構えました。清閑亭は、邸園文化の栄えた西海子小路や板橋と小田原城との結節点に位置します。現代の人々が往時の上質な生活文化に触れ、ぶらぶら歩きを楽しむのに、清閑亭は絶好のロケーションにあります。

〈Q〉今回の活用実験をどのように進めていきますか。
〈A〉清閑亭が、邸園文化を中心とした小田原の奥深い魅力に触れていただく拠点として機能するよう、地域住民やまちづくり団体、商工業者、大学などと連携を図っていきたいです。
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# by machien2 | 2010-06-01 13:48 | メディア紹介

10 4月4日まちえんカフェ@ぞろ目の日

今日のまちえんカフェでは、清閑亭の利活用について、今までより具体的な提案をみんなで議論しました。

前提として、前回までのまちえんカフェでみなさんと議論した内容にもとづいて、3月30日に清閑亭の利活用について市長に提案を行なったことが報告されました。また、それとは別に、神奈川県観光交流企画開発事業にまちえんの事業が採択されたこともあわせて報告されました。

まず、まちえん側から6つの提案が投げかけられました。

第1に、平井太郎から、「清閑亭心地よいプロジェクト」として、清閑亭を「もっと知ろう」「もっと味わおう」「守り伝えよう」の3つをテーマとした、さまざまなプロジェクトの組み立ての提案がありました。具体的には、「もっと知ろう」では、専門家だけでなく大学ゼミや中学生、地元市民を交えた調査とその報告の「清閑亭車座」、「もっと味わおう」では、かふぇ・園遊会やガイドツアーの開催、「守り伝えよう」では掃除大会や掃除体験プログラムなどが盛り込まれていました。

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[市長提案にも使った清閑亭周辺の邸園分布図です]

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[たとえばこんな調査が:清閑亭をめぐる人物相関図途中経過です]


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[たとえばこんな調査も:清閑亭などの邸園でのライフスタイルです]


第2に、平井丈夫から、「邸園交流館・清閑亭キックオフイベント」として、6月6日のまちえんカフェにあわせて、清閑亭かふぇの開催や無尽蔵プロジェクトの他部局・他団体と連携したイベントの開催が提案されました。

第3に、内藤英治から、「公共+学校+市民による都市デザインセンター形成プロジェクト」の提案がありました。地域資源調査、大学研究室・都市デザイン講座の開設、優秀提案の実験などが盛り込まれていました。

第4に、柴田彩子から、「まちえんカフェ・学校・写真展道具展(まちがたり)」が提案されました。この提案では、毎月のまちえんカフェを清閑亭で開催しつつ、さまざまな調査や情報を共有する「まちえん学校」や、ゆかりの写真や道具を前にしながら想い出を語り合う「まちがたり」をあわせて開催していったらどうかというものです。

第5に、杉本洋文から、東海大学の研究室やチャレンジセンターと協力して、市民も参加するかたちでの活用準備ワークショップ・歴史的価値、技術、植生などにかんする調査や、サテライトキャンパスの設置、卒業研究や新設された観光学部の研究誘致などが提案されました。さらに、10月9、10日に「木の建築賞」審査会(木の建築フォーラム)を清閑亭などで開催する計画が報告されました。

第6に、小早川のぞみから、中学生による調査や外国人の方たちとの車座、和の文化の情報発信、生涯学習センター講座のまちあるきコースへの組み込みなどが提案されました。

これを受けて次のような議論が行なわれました。

まず、石塚義孝さんから、風と土のサロンや、小田原やんべぇ倶楽部・雛の道中をぜひ開催したいというご意見が出されました。また石塚さんだけでなく木村さんからも、地元の方たちとの協力関係の構築の重要性が指摘されました。

今後、実際にどのようなかたちで清閑亭を使うことができるのか、まだわからない点がたくさんあります。しかし、あくまでも社会実験を重ねたいということを、前回までのまちえんカフェでみんなで確認したことを再確認しました。そこで、次回まちえんカフェは清閑亭で開催することを目指して準備を行なっていくことを当面の目標として共有しました。これからもみなさんと一緒に気持ちのよい清閑亭を育てていきましょう!
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# by machien2 | 2010-04-04 00:00 | 05 まちえんカフェ

10 3月13~14日 平成21年度相模湾アカデミー展示会~見る・知る・楽しむ さがみ湾~に参加

3月13日(土)~14日(日)に開催された「相模湾アカデミー展示会」に参加しました。
相模湾アカデミーは、相模湾沿岸の魅力をまち歩きなどによって再発見・再認識し広く伝えていこうと、6つの市民団体と県がイベントなどを開催しています。展示会は、横浜新都市ビル(そごう)9階のシビルプラザを会場としてこれまでの活動を紹介しました。
参加団体は、おおくすエコミュージアムの会(横須賀市)、茅ヶ崎市商店会連合会、ひらつか防災まちづくりの会、大磯ガイドボランティア協会、まちづくり工房「しお風」(二宮町)、そして、まちえんの6団体と県です。それぞれの活動を紹介するパネルが並べられた会場では、クイズラリーなども行われ、それぞれのブースでは訪れた方に活動の様子を説明していました。

まちえんでは、「小田原まちあるき検定」や昨年実施した「商店街にぎわいサポーター育成事業」、そして、毎月ぞろ目の日に開催している「まちえんカフェ」などについて展示し、説明しました。
中には、「松原神社の神輿を担いだことがある」という方や「外郎にはよく行くのよ」と話しかけてくださる方もいらっしゃいました。皆さんには、お城以外にも沢山あるまち歩きのスポットを紹介したり、小田原まちあるき検定への参加を呼びかけました。
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# by machien2 | 2010-03-13 16:17

10年 3月3日まちえんカフェ@ゾロ目

今回のまちえんカフェのテーマは「清閑亭・この建物を最大限活かす方法を考えよう」です。会場の皆さんが考える活かす方法を議論しました。

まず最初に、 別邸文化(邸園文化ともいう)が小田原で生まれるまでの歴史を映像で振り返りました。小田原の別邸文化は明治中期の海岸沿いで高波に流された建物を除き、明治後期に小田原城二の丸広場に御用邸が整備されたことに始まる「皇室系の流れをくむ別邸群」と陸軍のドン・山縣有朋とそれを取り巻く三井財閥(益田孝)と大蔵財閥(大蔵喜八郎)から始まる「陸軍系の流れをくむ別邸群」に大別することができます。
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         写真は、小田原城二の丸広場の御用邸(関東大震災で倒壊後昭和5年廃止)
前者は、城二の丸広場から小峰(天神山上)に亘るエリアに集中し、後者は「板橋から天神山下に亘るエリア」に集中している。清閑亭は「皇室系の流れをくむ別邸群」に属し、閑院宮別邸に隣接することがわかった。
次に清閑亭は、どのような建物であるかを「神奈川県近代和風建築調査報告書(平成12年3月)」の抜粋資料で確認した。その結果、大正初期の建築で、木造平屋建、入母屋造の主屋部分に、木造2階建の東棟を接続し、全体として東西に広がる雁行状の平面で、内部は数寄屋風の丁寧な造りの建物であることがわかった。
また、清閑亭を取り巻く環境は、小田原城址の南側、箱根山につながる丘陵がはじまる「小峰」、小田原宿の中ほどにある南町の斜面に位置し、前庭からは相模湾が望める好立地であることもわかった。
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このような立地環境の中で、会場からは、いろいろな利用方法の提案があった。提案を大別すると、次の通りである。ぞれぞれ、清閑亭が建っている「優れた場の雰囲気を感じる」(例えば、小田原らしさ、小田原暮らしスタイル、和文化異文化、歴史生活文化、邸園文化などを感じる)ことが大切あるという前提のもとです。
◆貸室系…ギャラリー貸室、茶席貸室、蔵コンサート貸室、貸室でケータリングや出張料理で楽しむ
◆休憩系・・・旅の休憩、まち歩き接待所、くつろぎ空間
◆食事系・・・和食を楽しむ、小田原食を楽しむ
◆体験系・・・なりわり体験、ものづくり体験、別荘の疑似体験、着物で街歩き体験、ワークショップ体験
◆展示系・・・小田原城から続く歴史の展示、二宮尊徳の展示
◆交流系・・・茶と和菓子のもてなし交流とまち歩きの拠点
◆案内系・・・観光プレゼンテーションを受ける、まちの紹介を受ける

とりあえず、2時間議論の末、海よし(イメージワード…食育、環境、食材、景色)、山よし(イメージワード…散策、花鳥、四季のうつろい)、天気よし(イメージワード…健康、風月)という恵まれた環境の中、住民参加で掃除、壁塗りなど体験ワークショップを実施しながら、スローライフスタイルで整備を進め、手づくりでまち歩きの拠点を作ることが良いのではということにしました。そして、会場の皆さんが考える「清閑亭・この建物を最大限活かすコンセプト」は、次のとおり、決まりました。

■邸園文化ゆうがく館 ~みんなで育てる「おだわらクラシックス」~■

小田原まちづくり応援団では、今後、会場の皆さんの意見を参考に、「清閑亭の利活用」を理念からスタートして、きちんとまとめていきたいと思います。
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# by machien2 | 2010-03-03 00:12

10年 2月のまちえんカフェ@ゾロ目

今回のまちえんカフェは、「小田原市・無尽蔵プロジェクトとウォーキングタウン」で、概ね次のような議論となりました。とにかく、小田原市からコーディネーターに指名された私達も、暗中模索の状態です。

◆千年都市・小田原市における「都市経営」の重要な柱は、まちに埋もれた「地域資源(お宝)」を虫干し、再び光らせることである。そして、小田原らしい地域資源(お宝)の代表には、千年という歴史がまちに蓄積した「なりわい文化」がある。小田原まちづくり応援団では、この「なりわい文化」によって、定住人口を元気にし、交流人口を増やす「なりわい交流」を活動の基本理念に掲げている。(私たちは、これを「千年蔵構想」と呼んでいる)
 また、小田原まちづくり応援団は、現場で走りながら戦略を考え、「概念」を現実的な「行動」に昇華させることを得意技としている。
どうやら、今回、小田原市長が数ある市民組織の中から「無尽蔵プロジェクトのウォーキングタウン小田原」のコーディネーターとして「小田原まちづくり応援団」を指名した理由は「活動理念になりわい交流に取り組むことを掲げていること」、「現場での着想力の強さがあること」、そして何よりも「ひとり三千円程度の参加費用を徴収し、独立採算型で持続的なまち歩きを実行していること」にあるようだ。
しかし、今回の「無尽蔵プロジェクトのウォーキングタウン小田原」には、これまで我々が経験したことの無い前提条件がついている。それは「事務局的支援を除き、民間の力だけ」で「行動資金」を捻出し「持続的な活動レベル」まで至れということである。

◆第一に、
今回のまちえんカフェ0202では、この「民間の力だけで持続的な活動を」というハードルの高さが議論の中心となった。
なぜなら、タウンウォーキング(=まち歩き)を実施している市民組織は、それぞれに異なる「基本理念」を掲げている。この指とまれ方式でボランティア的活動を実行する市民組織とっては「この指にとまる理由=ハートの部分」が最も大切なのだ。そのため、このハートが異なると、市民組織が協働することは、難しいのである。
一般的に「異なるハート」を持つ人を説得し、協働活動するためには、ある力が必要となる。それは、資金的保証力や、立場(人事)的保証力を背後に備えることである。ところが、今回は、この力が一切無い。どうしたら良いのやら途方に暮れた。
そこで、会場の皆さんとあれこれ議論した。その結果「異なるハート」が重なり合いそうな「共通のテーマ」を作ることを導き出した。それは、小田原の南町で生涯を閉じた「坂の上の雲」の主人公「秋山真之」を共通テーマとして、いろいろな市民組織のハートをひとつにしようということである。どうなるかわからないが、とりあえずやってみようということになった。まず、「坂の上の雲フォーラム」の開催を独立採算方式で考えたい。小田原市は、ホールを無料で貸してくれるのだろうかなどなど、眠れない日が続きそうであるが・・・。

◆第二に、
今回のまちえんカフェ0202では、タウンウォーキング(=まち歩き)を支える観光戦略の不備が次の議論の的となった。
具体的には、小田原駅観光案内所である。この観光案内所の真ん中には、ほとんど情報源とならない映像機器がいくつか鎮座している。パンフを置くスペースが少ないため、設置審査に合格しなければ、タウンウォーキング(=まち歩き)関係の地図情報を観光客に発信することもままならぬのが現状である。(案内している人達はとても優しいのだが・・・)駅のコンコースから街なかに出たとたん、観光情報を総合的に入手することは大変だ。正規登城ルートの入口であるお堀端どおりの入口がわからず、うろうろしている観光客が多い。駅前でレンタサイクルを借りたいのに借りることも出来ない。このように、小田原市では、タウンウォーキング(=まち歩き)を支えるべき観光戦略が今の時代に合わなくなっている。交流人口を拡大し、経済を振興するためには、現場の課題から戦略を考えること、観光客の視点で、タウンウォーキング(=まち歩き)の仕組みを考えることが大切で、現場から観光戦略のひとつひとつを見直すことが急務となっている。このように、今回のまちえんカフェでは、観光戦略づくりこそ、官民協力して早期に実施すべきことではないかとの議論となった。

◆今回のまちえんカフェ0202は、以上のように、みんなでタウンウォーキング(=まち歩き)の基本的考え方を整理しました。私達も、暗中模索の状態です。タウンウォーキング(=まち歩き)を実施している市民組織の皆さん、できることから一緒に始めませんか。
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# by machien2 | 2010-02-02 01:23

09 11月14日 全国町並みゼミ・成田佐原大会のパネルデスカッションに参加

11月13~15日 第32回全国町並みゼミ・成田佐原大会が開催されました。
NPO法人小田原まちづくり応援団も、全国町並みゼミのパネルディカッション(第5分科会)にパネラーとして参加しました。
隣は、大分県別府市で「まちづくり交流サロン」を開設している岸ママこと、NPO法人別府八湯トラスト理事の岸川多恵子さんです。
岸ママのブログは、こちら
また、その隣は コーディネーターを努められた立教大学観光学部の大下茂先生です。
「地元の宝物である地域資産をどのように活用すれば、収益を上げつつ、持続的なまちづくりにつなげられるのか」というテーマでディスカッションしました。
佐原おかみさん会の香取理恵会長や 広島県かもがた町家公園管理組合の山本敏夫相談役と意見交換してきました。
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最終日の15日には、大会の成果として「佐原・成田宣言」が次のとおり宣誓されました。

 第32回となる全国町並みゼミ佐原・成田大会は、「歴史的資源を生かしたまちづくり」をテーマに、千葉県香取市佐原および成田市で開催された。佐原は利根川の水運を生かした水郷の商都として、成田は霊場として名高い成田山新勝寺の門前町として栄え、ともに多様な歴史的資源を生かしたまちづくりを実践している両地区に全国から1,200名を超える人々が集い、熱心な議論が繰り広げられた。
 1日目は、地域本位の町並み保存行政を大きく発展させた現国立小山工業高等専門学校長の苅谷勇雅氏が「町並み保存運動の展開と歴史まちづくり」と題した基調講演を行い、日本の町並み保存運動史の特徴、近年の展開と課題について解説をした。開催地からの報告では、関東地方初の重要伝統的建造物群保存地区である佐原の町並み保存活動、成田の表参道を舞台とした様々な景観整備が報告された。恒例の各地からの報告では、新規加盟の3団体を含む11団体が発表した。
 鞆からの報告では、「鞆の浦世界遺産訴訟」において広島地方裁判所により原告らの請求を許容する勝訴判決が出され、鞆の浦の景観に対する国民の財産としての文化的、歴史的価値が認められるとともに、景観の保護を理由とした初の着工前の公共事業の差し止めが命じられた旨が伝えられ、この歴史的な判決を高く評価して1日目が閉幕した。
 2日目は、「民官学による歴史まちづくり」「水を生かしたまちづくり」「町並みと人並み」「町並みを楽しむ体制づくり」「まちに活気と元気を取り戻す」「町並みの再生と資源化」「門前のまちづくり」「国際化と観光立国づくり」「景観をまちづくりに生かす」「スポットから面への観光」という10分科会が開催された。
 最終日となる3日目は、町並み部門別交流会の後に分科会報告が行われ、本大会のテーマである歴史的資源を十分に生かすためのまちづくりの在り方に焦点があてられ、有形無形の歴史的資源の幅広い発掘と適切な評価、地域主体の活用方法、持続性のある体制づくり、国際化による価値の向上などを問う真摯な議論の成果が報告された。
 今回のゼミでわれわれは、人口減少や高齢社会、世代交代に伴う社会状況の変化の中で、住民主体の歴史的町並み保存運動の大きな成果と直面する課題を確認した。この1年間の大きな成果としては、昨年度のゼミ開催地の愛媛県西予市卯之町は重要伝統的建造物群保存地区に選定されることが文化審議会によって答申され、特別決議をした旧神戸生糸検査所庁舎は神戸市による保存活用が決定し、鞆の浦の訴訟は画期的な勝訴判決が出されたことが確認された。一方、保存運動を切り開いた有松や小樽といった先達からは、世代交代に伴う町並み消失の危機などを背景に、長年に渡り未解決であった安定的な町並み保存制度の不在という課題や近年直面している景観紛争などの新たな課題の解決に向けての決意が示された。
 われわれは、人々が地域に住み続ける限りまちづくりには決して終わりがなく、末永く歴史や文化と向き合うことの大切さを理解するとともに、地域の生活環境とコミュニティの質を高めていくために粘り強く「歴史的資源を生かしたまちづくり」を展開していくことを、ここに宣言する。

2009年11月15日 

第32回全国町並みゼミ佐原・成田大会参加者一同

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# by machien2 | 2009-11-14 13:53

09 まちえんカフェ1010「ライムチェアー効果報告書」が提出されました

今回の09 まちえんカフェ1010では、シニア・リーダーズ・クラブから、「ライムチェアー効果報告書」が提出されました。これは、2009年3月に実施した小田原まちづくり応援団主催の“ライムチェア・パブリックペイント”に同クラブが参加後、同クラブが製作するラジオ番組(fmおだわら 毎週(日)16:00~)内で 『ライムチェアー、その後!』 というレポートコーナーを設け、ライムチェアの置いてあるお店への取材結果を、 チェアーの『その後』としてまとめていただいたものです。松陰さん、渡辺さんをはじめとするシニア・リーダーズ・クラブの皆さん、どうもありがとうございました。

詳しくは、こちらのPDF「ライムチェアー効果報告書」をご覧ください。
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# by machien2 | 2009-10-10 23:07

09 9月9日 第4回まちえん学校「歴史まちづくりシリーズ・第3弾」

まちえん学校・歴史まちづくり編・第3夜は、金沢市役所・歴史建造物整備課の土田昌伯さんをお呼びして、すでに歴史まちづくりに踏み出している金沢のこれまでと、これからについてお話をお聞きしました。

土田さんには、まちえん学校に先立つ当日の午後、小田原用水(早川上水)を中心に小田原のまちを歩いていただき、小田原での歴史まちづくりの可能性についても、あわせて意見交換させていただきました。
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車座のみなさんの関心をひいたのは、歴史まちづくりを進める金沢市役所独特の組織と、実際に進めている思い切った事業がどのようにして可能になったのか、ということでした。

まず、金沢市役所では、平成14年ごろから、従来、教育委員会に属していた文化財保護課と、都市計画部局にある歴史建造物整備課とが、同じ部に属すように改め、協力して歴史まちづくりを進めています。さらに、他の都市計画部局とも、同じフロアで仕事を行なっているほか、毎月1回全課課長会議を開き調整しています。こうした体制が、歴史まちづくりを進めるうえで、非常にうまく働いているということでした。

大切なことは、歴史まちづくり法に先立って、環境条例や用水保全条例を定めるなど、過去20年にわたり、一歩一歩、歴史まちづくりにむけて、体制を固め、実績を挙げてきたことです。

小田原でも、一足飛びに、金沢のような仕組みを整えるのは難しいかもしれません。一つひとつの事業を保存と開発の双方の立場が協力して紡ぎあげ、また、調査や条例づくりを重ねてゆくことが、求められています。
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また、用水のふたを開けなおすなどの事業がなぜ可能になったのかについても質問が集まりました。土田さんからは、市役所側が「絶対やりとげるのだ」という覚悟と、説得できるだけの理由をもつことが何よりも大切だという、強いメッセージが示されました。

そうした覚悟と理論をもつためにも、揺るがない立場を貫ける、保存を目指す部局を尊重し、互いに協力してゆくことが、鍵を握るという、経験に裏づけられたお話もありました。

歴史まちづくり法の核をなす、「歴史的風致」についても、まず、残すべきもの、磨きなおすものについて、その歴史遺産としての位置づけをしっかりさせ、そのうえで、生活文化とのかかわりを肉付けしてゆくのが正攻法なのではないか、との意見が示されました。
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土田さんのご意見では、小田原用水(早川上水)についても、金沢よりも魅力的な空間が少なくないとのこと。また、惣構も、ほとんど名残りが失われた金沢に比べ、小田原は意識の高さから残されているのでは、とのご感想もいただきました。

小田原でも、まずは、なぜ大切にしなければならないのかという点について、きちんとした調査をして歴史的な価値をたしかめたり、どこにターゲットをしぼるかをシミュレーションしたりする作業が、計画を編んでゆくうえでは欠かせないことになります。歴史的風致というと、ぼんやりして、どこまでも広がってゆきそうですが、何を、どこを大切にしなければならないのか、そこに焦点を絞って考えてゆくのが、近道なのかも知れません。
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最後に、土田さんからは、今回のまちえん学校のような車座が、毎月開かれるのは、金沢では考えられない、これだけ市民や役所の熱意があれば、きっと芯の通ったまちづくりが進められる、というご感想をいただきました。

その意味では、まちえん学校・歴史まちづくり編は、予定では今回が最後ですが、これからも、歴史的風致の一つひとつについて、住民をはじめ関係者と、金沢のような一歩先に踏み出した町の方との意見交換を企画し、歴史まちづくりを、対象の定まった、実のあるものにしてゆきたいものです。

(まちえん・平井太郎)
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# by machien2 | 2009-09-09 12:45

09 8月8日まちえんカフェ@ゾロ目

 今回のまちえんカフェは、小田原・中心市街地商業活性化協議会のアドバイザーを務める佐谷元さんをお呼びして、現在の中心市街地を取り巻く状況を説明いただき、会場の皆さんが論議のうえ「まちえん版・中心市街地活性化基本計画」を2時間で作ってみました。
会場の皆さんの意見を整理したものが、以下の「まちえん版・基本計画」です。
2時間と限られた時間での作成の割には、結構レベルの高い「基本計画」が出来上がったのではないでしょうか。

「まちえん版・小田原中心市街地活性化基本計画」
①小田原の中心市街地活性化基本計画の目的
◆中心市街地活性化の目的は、「無尽蔵な小田原の宝物を有機的に結びつける各種事業」を組み立て、実行し、「小田原らしさを感じさせる中心市街地」を再構築することで、「人、モノ、カネ」を回すこと。

②中心市街地のグランドデザイン(全体構想)の基本コンセプト
  【グランドデザインは、「必要で作るデザイン」と「役目を終え戻すデザイン」の2本柱】

◆「必要で作るデザイン」とは、これからの時代に必要な新規事業であり、例えば「三の丸周辺整備」事業などを言う。「役目を終え戻すデザイン」とは、例えば「小田原駅前の旧日興証券を更地に戻すことで作った広場・北條ポケットパーク」、「バリアフリーの時代に合わなくなったため、小田原地下街を埋め戻す」ような事業を言う。これら、「必要で作るデザイン」と「役目を終え戻すデザイン」を同時に推進することでグランドデザインを実行する。

③「人、モノ、カネ」を回すため、「見所のリレー」と「交通ゾーニング」を充実
◆見所をリレーする仕組みを大切にする。(地場食、博物館、ものづくり職人、なりわい文化などを結びつけるストーリーづくりを大切にする)
◆見所別に交通機関を決める(歩く所、自転車に乗る所、バスに乗る所を決める「交通ゾーニング」を実行)

④中心市街地活性化基本計画の事業責任の明確化と協議会の構成
◆この基本計画は、中心市街地170haに生活している人々が一番影響を受けるため、中心市街地活性化基本計画の責任は誰が取るのかをきちんと決めること。
◆中心市街地活性化協議会は、170haで生活し、一番影響を受ける人々を中心に委員を構成する。(170ha内の全自治会長、170ha内の全商店会会長、170ha内の市民活動組織長、170ha内の民間まちづくり会社長などを中心に構成)

⑤「小田原らしさを感じさせる中心市街地」の持続
◆「小田原らしさを感じさせる中心市街地」を持続するため「小田原の匂いを大切にしたまちづくり教育」をすべての世代に実行する。
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# by machien2 | 2009-08-08 01:30

09 7月7日 第4回まちえん学校「歴史まちづくりシリーズ・第1弾」

 NPO法人小田原まちづくり応援団主催「第4回まちえん学校」は、今話題の「歴史まちづくり」に焦点をあて、3回シリーズで開催しています。その1回目は、小田原市役所内でも検討がはじまった「歴史まちづくり法を学ぶ」です。同法の直接担当課である「国土交通省公園緑地・景観課 景観・歴史文化環境整備室 課長補佐 脇坂隆一さんと古都・歴史文化係長 曽根 直幸さん」を講師にお招きして、時代背景とその目的、どんなことが出来る法律なのか、どんな補助があるのかなど、市民として直接聞いてみました。
(以下、文責まちえん、講師による内容確認は受けていません)

(1)歴史まちづくり法とは?
歴史まちづくり法とは、街に埋もれた「本物の歴史ストーリー」を価値あるものとして再評価し、今の時代に合わせた事業として組立て直すことで、これからの「まちづくり」に「本物の歴史ストーリー」を活用しやすいよう策定した法律。
「本物の歴史ストーリー」こそ、後世に継承されるべき「まちの宝物」であり、今までの法律(景観法や古都保存法など)では、守りにくかった「歴史的景観の骨格」をまちづくり事業として、拾い上げることができるようにした画期的なもの。
ただし、宝物の中に最低ひとつ「国指定文化財」を含むことが必要で、小田原の街では、小田原城址がそれにあたる。

(2)歴史的風致とは?
「本物の歴史ストーリー」を拾い上げるためには、次の前提条件を満たす必要がある。この前提条件を満たす「本物の歴史ストーリー」を「歴史的風致」といい、申請時には、国(国交省+農水省+文科省)による厳正なる「本物度チェック」が、次のような「本物の歴史ストーリー」を創作することによって実施される。
①継続して行われている歴史と伝統を反映した営み・生活・活動」(=ソフト)が、現在、行われているか
②上記①の活動が築50年以上の歴史的価値の高い建造物(=ハード)で行われているか
③上記①の活動と②の建造物の両輪があいまって良好な市街地の環境を形成しているか
【現在、歴史や伝統を反映した〇〇〇活動が、歴史的価値の高い〇〇〇建造物であいまって、〇〇〇のような良好な市街地の環境を形成していることをストーリーとしてまとめる。このストーリーを読んだ人が「良好な市街地の環境」と感じられる場合、歴史的風致と位置付けることができるとのこと。】

◆前提条件を満たす例
・歴史的酒蔵での伝統技術による酒づくり
・浅野川での友禅流し(金沢市)
・歴史的織工場での伝統技術による機織り
・歴史的山車での伝承する祭り囃子の演奏(高山市)
・歴史的登り窯での伝統技術による焼物の製作(萩市)
◆前提条件を満たさない例
・明治村にある歴史的建物での観光客向けイベント(ソフトが昔とは異なる目的で行われている)
・古民家での芸能活動フェア(ソフトとハードに歴史的な関連性がない)
・小田原城での北條五大祭り(ソフトが歴史や伝統を反映していない擬似的な活動が行われている)
・小田原出身の偉人、文学、学問(ハードが残っていない)

(3)歴史的風致維持向上計画とは?
歴史的風致維持向上計画とは、「本物の歴史ストーリー」である歴史的風致を中心に、重点的に投資する区域、ハードの活用方針やソフトの担い手、事業実施期間などをまとめた事業計画書のこと。

(4)計画の認定を受けると、どのようなメリットがあるのか?
①「本物の歴史ストーリー」である歴史的風致を支えるハードを維持するためには、法律の特例措置も可能となる。
②「本物の歴史ストーリー」である歴史的風致を支える各種の支援事業に対して、補助金や助成金が優先的に受けられる。

(5) 計画の認定申請に必要なものは何か?
申請には「本物の歴史ストーリー」、つまりハードとそれを支えるソフトの両輪があいまって市街地を作っていることを検証可能とする次のような資料が概ね必要である。
①ハードに歴史的価値があることを検証可能とする資料。
・まちの形成史、文化財の分布、歴史的建造物のリストを整理した資料など。
②ハードで、その目的に合致しているソフトが実施されていることを検証可能とする資料。
・「ハードの目的と歴史的使途」と「現在の使用状況」を整理した資料など。
③ハードで、歴史と伝統を反映したソフトが維持されていることを検証可能とする資料。
・人々の営み・生活・活動の記録を整理した資料など。

 以上のように、歴史まちづくり法の施行は、教育部門にある文化財課が管轄している歴史的価値の高い建築物や構造物を、都市部門にある景観まちづくり課との横断的協働によって、「本物の歴史ストーリー」を「歴史的景観の骨格」として拾い上げることを可能とする画期的な法律といえるようです。ただし、「本物の歴史ストーリー」という「魂」をないがしろにすれば、その魅力が半減してしまうため、計画書の厳しいチェックが行われるようです。

私も、小田原で思い当たるものをいくつか並べてみました。
・「ういろう口上」が「ういろう蔵」などで行われている「旧東海道周辺」
・「魚関係業」が「かまぼこ店」や「干物店」で営まれている「かまぼこ通り周辺」
・「花街文化」が「料亭」で営まれている「宮小路周辺」
・「小田原漆器や寄木細工」が「木地引き工房」で営まれている「早川周辺」
・「農関係業」や「大工関係業」が「出し桁の商家」など営まれている「旧甲州道周辺」
・「伝統的祭事」が「小田原城址」で営まれている「お堀端周辺」
・「職人文化」が「別邸」や「石材店」で息づく「板橋周辺」
・「日本で初めて早川の水」を「小田原城址の堀」や「武家屋敷跡界隈」に分水した水道システム「小田原用水」

皆さんも、小田原の「本物の歴史ストーリー」を探して、歴史まちづくりの新たな担い手になってみませんか。

◆第4回まちえん学校「歴史まちづくりシリーズ・第一弾」の教科書は、こちら(PDFファイル8.12M)

◆参考資料「歴史まちづくり法のパンフレット(国土交通省HP)」は、こちら(PDFファイル)

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# by machien2 | 2009-07-07 01:18

09 6月6日 まちえんカフェ@ゾロ目

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# by machien2 | 2009-06-06 12:49

09 3月15日商店街にぎわいサポーター・プロジェクトの第5弾「ライムチェアーの預け出しイベントの様子」

3月15日(日)13時30分に、ライムチェアプロジェクト参加されたサポーターの方々にお集まりいただき、参加した商店街の方々先導の下、預かっていただける店舗を回り、「ライムチェアをお預けするイベント」を開催しました。
お陰様で、商店街にぎわいサポーター・プロジェクトの第5弾「ライムチェアプロジェクト」は、一区切りを迎えることができました。日曜日2週にわたり、参加されたサポーターの方々、商店街の方々には、心より感謝申し上げます。

日  時  3月15日(日)13時30分~16時
集合時間  13時30分
集合場所  オービックビル2階乾燥中の部屋
内  容  里親にライムチェアのお預け出しイベント
主  催  小田原まちづくり応援団
協  力  商店街の方々、アートコミュニティ・ライム
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# by machien2 | 2009-03-15 01:53

09 3月8日 サポーター・プロジェクトの第5弾ライムチェアプロジェクト・パブリックペイント

ライムチェアプロジェクト・パブリックペイントに参加された方々の感想メールです。

★女性A
お疲れ様でした。
楽しい時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
皆さんにもよろしくお伝え下さい☆

★男性A
お疲れ様でした。
天気ももってくれて、多くの方々の参加も得られ、よかったですね!
私自身も楽しく活動に参加できました。
かなりの数のライムチェアが誕生したので、今後、里親探しにも一層の力が入りますね。
ちなみに、今日は腕が若干の筋肉痛になりました。イス運びが思いのほか応えました。。。。
運動不足ですね、はい。

★女性B
少し無理な体勢でペンキ塗りをしたせいか、今日になって腕や腰が筋肉痛という情けない状況になっているのですが・・・
それにしても、昨日のイベントでは大勢の人たちが興味を示し、にぎやかな雰囲気の中で一緒に楽しむことができた、ということが私の中ではとてもよかったです。
全てのイスがライムチェアに生まれ変わって、会場に並べられた景色は圧巻でしたよ!
思わず記念として写真を撮ってしまいました。
今度はそのイスたちが商店街に飛び出し、いろんな人の役に立ったり、人々のつながりを生んでいくのだと思うと、これからも楽しみですよね。
昨日は本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします。

★男性B
みんなもとても楽しんでいました。私達は今まで二次会に・・・
HさんとKさんを巻き込んで、また楽しんでしまいました。
本日はお疲れ様でした。まちえんの皆様にもよろしくお伝え下さい。

★柏原プロデューサー
大変お世話になりました。
62脚は今までにない数で、普通だったら、つくり過ぎで心配になるところですが、小田原だったら大丈夫そうだなと帰りの電車の中で思いました。
実際、まちえんさんの関係力のおかげで、たくさんの商店街やFMおだわらを巻き込み、当日も、みなさんそれぞれの人間力でたくさんの人を巻き込むことができました。
これまでの活動に比べて、安心感が違いました。
活動のコンセプトがちゃんと響いて帰ってくる方にたくさん出会えたのが一番の収穫でした。
これからもライムチェアをよろしくお願いします!
ありがとうございました。    柏原。


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# by machien2 | 2009-03-08 01:50

09 2月2日まちえんカフェ@ゾロ目

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# by machien2 | 2009-02-02 00:34

09 1月10日まちえんカフェ@ゾロ目

今回のまちえんカフェは、新春特別企画・2009年のまちづくりを考える「小田原駅周辺のグランドデザインを描いてみよう!」を開催しました。最初に、まちえん常務理事の内藤からグランドデザイン試案を示し、その後会場の皆さんと議論しました。

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小田原駅を中心とするグランドデザインの試案
●駅は「まちの心臓」
①人が湧き出す「駅」は、これまで良く「まちの顔」に例えられたけれど、実際は、「まちの心臓」といえる。なぜならば、「駅=小田原駅」は、多くの「交流人口=血液」を、電車が駅に着くたびに鼓動のごとく脈を打って、「中心市街地=全身」へ送り出しているからだ。
●昭和30年頃から昭和時代末までのグランドデザイン
①この時代(川東地区にイトーヨーカ堂が完成するまで)は、中心市街地にあった3群(A~C)の大型店【A群=トザン&丸井&オダチカ】←→【B群=ニチイ&小田原百貨&長崎屋】←→【C群=志澤&ナック】がグランドデザインを構成していた。(三角の形をしているので「回遊のトライアングル」と命名)
②3群(A~C)を目的とする多くの「交流人口=血液」は、「駅=まちの心臓」から「商店街=血脈」を通って「中心市街地=体全体」に送り出され、「各商店=毛細血管」は活性化していた。
③このように、川東地区に大型店イトーヨーカ堂が完成するまでの間は、「交流人口=血液」が「回遊のトライアングル」を次々と流れることで、「中心市街地=体全体」がイキイキとしていた。また、同時に「中心市街地=全身」に集まっていた「公共施設群(県合同庁舎、市民会館、警察署、保健所、小田原城)=臓器」も、「中心市街地=全身」に「交流人口=血液」を流す大きな役割を果たしていた。
④この時代の「交流人口=血液」の中心は、2市8町に伊豆半島東側、秦野、大磯までのエリアを加えた人々(約60万人)が中心であった。つまり、この時代「交流人口=血液」の中心は、近隣居住者であった。
●昭和時代のグランドデザインが崩壊
①しかし、平成時代になって、川東地区に約15万㎡という「回遊のトライアングル」にある大型店の総面積の2~3倍もある商業施設群が完成することで、「回遊のトライアングル」が崩壊した。これは、小田原だけでなく、大規模小売店舗法が廃止されたことによって、全国で起きた新しい時代の流れでもあった。また、同じ頃、「中心市街地=全身」に「交流人口=血液」を流す大きな役割を果たしていた「公共施設群=臓器」も次々に郊外に移転してしまい、「小田原城=臓器」だけが最後の支えとなってしまった。
②その結果、「まちの心臓=小田原駅」から、多くの「交流人口=血液」を「中心市街地=全身」に送っていた「商店街=血脈」は、「古い商店街=動脈硬化した血脈」となり、「血脈」の先にある「回遊のトライアングル」の大型店は「再投資した資金を回収できない大型店=臓器不全状態」となってしまった。
③このように、「まちを活性化する」とは、「きれいな血液が流れる健康な人間の体」に例えるとわかりやすくなり、今の小田原駅を中心とする市街地には、時代の流れに合った「新たなグランドデザイン=中心市街地を活力あふれた健康な体にするための戦略的構想」が必要となっている。
●「新たなグランドデザイン」は、「交流人口=血液」を全身に流す健康なからだ作りが重要
①「新たなグランドデザイン」は、人の体が活性化して健康であることと同様に、【「まちの心臓=駅」から、「交流人口=血液」が「商店街=血脈」を通して「中心市街地=全身」に流す戦略的からだ作り】を実施することが第一義である。
②また、昭和時代のグランドデザインを支えていた「交流人口=血液」は、上記のように、近隣居住者中心であったものの、その大部分が川東地区の大型店に移動したため、新たな「交流人口=血液」の大部分を「伊豆箱根から東京首都圏に戻る観光客」にシフトすることが前提条件となった。
③具体的には、
・小田原駅直近にこれ以上に商業施設を増やすことは、中心市街地に血液が流れにくくなるため、程々にする。例えば、小田原東口地下街は、高松市が駅地下にレンタサイクル600台を設置し、交流人口を中心市街地に流しているように、中心市街地に血液が流れやすくする戦略的施設とすることが望ましい。
・小田原駅から少し離れたところに「公共施設群(城下町ホール+交流人口支援機能)=臓器」を設置することは、中心市街地に血液が流れやすくなる。
・小田原駅直近に「小田原女性プラザや市民会館機能や国際交流施設=小さな臓器」を集めることは、中心市街地に血液が流れにくくなるため、程々にする。まちかど博物館のように、中心市街地に分散化した状態を維持する。
・「古い商店街=動脈硬化した血脈」は、動脈硬化を改善するために「更新=道路整備、街路樹の植栽など環境整備、景観形成整備」を実施することで、血液を流れやすくする。
・観光客用駐車場は、新しい人の湧き出す「駅」と考え、小田原駅から離れた市民会館跡地のようなところに設置すると、「第2のまちの心臓」となり、中心市街地に血液が流れやすくなる。

④以上のように、「新たなグランドデザイン」は、「まちの心臓=駅」から、観光客中心という「(新しい交流人口=新しい血液)が健全な血脈で結ばれるような戦略的全体構想が必要である。
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以上のグランドデザインの試案説明後、参加者の皆さんや商店街の皆さんと実施に向け、いろいろと議論しました。

①小田原駅を中心とする中心市街地は、人口が減少し、コンパクト化するため、環境整備の戦略が重要となる。特に、中心市街地への大型店の新設、中心市街地への公共施設の新設には、限界があるため、環境整備(道路整備、公園整備)が大切である。
②人口は減少し続ける上に、商業の中心が川東地区に移転しているこの時代、中心市街地は、住宅を中心に環境整備したらどうか。
③中心市街地は、環境整備だけでなく、小田原の経済的行為の中心地であり、その戦略が大切である。
④小田原駅直近にこれ以上に商業施設を増やすことは、中心市街地に血液が流れにくくなるため、お城通り地区は、交流人口を受け入れる「交流広場」にしたらどうか。などなど

以上のように、2時間に亘り、活発な議論がなされ、ひとつの意見に集約することはできませんでしたけれど、【「中心市街地のグランドデザイン」は、小田原駅でも、熱海駅でも「まちの心臓である駅」から、多くの「交流人口=血液」を「中心市街地=体全体」に流すことは、とても大事なことである。】という熱海市の観光戦略室のメンバーから出された意見に集約されたような気がしました。
2009年の新春特別企画・2009年のまちづくりを考える「小田原駅周辺のグランドデザインを描いてみよう!」は、とても楽しい議論の場となったと思います。今後も、「中心市街地のグランドデザイン」は、議論を継続していたきいと思います。
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# by machien2 | 2009-01-10 10:56

08 12月12日まちえんカフェ@ゾロ目の日

今回のまちえんカフェは、これまで、企画内容を温めていただいた市民の方々から「商店街を元気にするサポーターとしての活動企画提案」を発表していただきました。企画の発表後、参加者の皆さんや商店街の皆さんと実施に向け、いろいろと議論しました。

(1)活動企画提案1 「相模舞台同盟(芝居にこだわった市民活動組織)」
3月頃をメドに、小田原商人をモデルにした舞台劇の脚本を書き上げ、ほっとファイブタウン(5商店街のネットワーク組織)」が実施している活性化イベントと連携し、3区の公民館(緑一番商店街内)を会場に演じたいと考えている。とのことでした。
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(2)活動企画提案2 「シニアリーダーズクラブ(小田原市のオーシャン・クルーズのOBOGを中心に組織された若手市民組織)」
まだ企画検討の段階であるが、2009年1月(未定)から毎週1回の「FMおだわら」の番組枠内で、以前、テレビで放映していた「隣の晩ご飯突撃レポート」のような商店街の突撃レポートを実施し、商人や買物客の生の声をFM電波で多くの人に届けたい。とのことでした。
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(3)活動企画提案3「小田原やんべぇ倶楽部(街なかの歳時記を大切にした活性化にこだわる市民活動組織) 」
「正月の小田原流門松の再現」に合わせて、「小田原流門松の入った絵手紙」を募集し、商店街のギャラリーで展示する企画を実施する。とのことでした。近日中に、ポスト広告とタウンニュースで募集を開始するそうです。また、「3月の小田原雛の道中イベント」では、「雛の道中」をテーマにした写真を募集し、同様に商店街のギャラリーで展示する企画を実施する。とのことでした。具体的に実施な実施日は、次のとおりとのことです。
①「小田原流門松の入った絵手紙」の募集
 ・募集要領 「小田原流門松」の入った絵手紙(葉書サイズ)
 ・募集期間 12 月28 日(日)から1 月13 日(火)
②「小田原流門松の入った絵手紙」の展示
 ・展示期間  2 月12 日(木)から2 月24 日(火)
 ・展示場所 「ツノダ画廊 」(小田原銀座商店会)2 月12 日(木)~17 日(火)
         「女性プラザ」(お堀端商店街) 2 月19 日(木)~24 日(火)
③「小田原雛の道中写真」の募集
 ・募集要領「雛の道中」をテーマにした写真
 ・募集期間 2 月21 日(土)から2 月26 日(木)
④「小田原雛の道中写真」の展示
 ・展示場所 「ツノダ画廊 」(小田原銀座商店会) 3 月5 日(木)~10 日(火)
         「女性プラザ」(お堀端商店街)3 月12 日(木)~17 日(火)
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また、
その後、まちえんカフェ1111で講師として柏原さんを招き、検討した「ライムチェアプロジェクト」の今後の進め方も検討しました。現在、緑一番商店街の平井義人さん(平井書店)が中心となって、3つのライムチェアー今治市の商店街で制作の実物による里親実験を事前に実施中との報告がありました。会場の皆さんと、どんなコンセプトで実施するのか?ライム色が小田原にふさわしい色かどうか?里親はどうするのか?ペンキ塗りの実施時期が寒いのではないか?3つのライムチェアーの実験結果を待ったほうが良いのではないか?など、1時間以上の濃密な意見交換の場となりました。
その結果、会場の皆さんの総論としては「柏原さんプロデュースによるライムチェア・プロジェクト(小田原ライムチェアー)を社会実験として、とりあえず、やってみてから考えよう!」ということでした。今後、詳細な実施スケジュールを煮詰めていきたいと思います。
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# by machien2 | 2008-12-12 16:20

08 11月11日まちえんカフェ@ゾロ目


今回のまちえんカフェは、講師に柏原崇さんをお迎えしました。柏原さんからは、「ライムチェア・プロジェクト」のコンセプトについて、映像を見ながら説明していただき、それを基に、会場の皆さんと喧々諤々議論しました。その結果、次のような共通認識が生まれました。

①「ライムチェア」は、いろいろなヒトとヒトを結ぶための「コミュニケーション拡大ツール」である。
●例えば、「ライムチェア」は、元のチェア所有者である「寄付者」、ペンキ塗りをする「制作者」、管理運営する「里親」と3人のヒトがプロジェクトに関わることで、新しいコミュニケーションが生まれる可能性がある。
●例えば、同じ色のチェアが商店街に点在していることで、不可思議に感じた「買物客または観光客」と「里親になった商店主」の間に新しいコミュニケーションが生まれる可能性がある。
●例えば、他の都市で見た交流者が同じ色の「ライムチェア」を小田原で発見することで、新しいコミュニケーションが生まれる可能性がある。。
●例えば、「ライムチェア」が荷物を整理する場となったり、「ライムチェア」がきれいな花を飾る場となったり、「ライムチェア」が方向を示す案内サインとなったりすることで、新しいコミュニケーションが生まれる可能性がある。

このように、「ライムチェア」は、いろいろなヒトとヒトを結ぶ「きっかけづくり=コミュニケーション拡大」のためのツールである。

②「ライム色」は、「コミュニケーション」が起こりやすい色である。
●例えば、「ライム色」は、さわやかな色で、小田原のかんきつ類(みかん、レモン)の匂いがし、適度に目立つ主張がある色であるため、ヒトが「ライムチェア」の意味を考えるきっかけとなる可能性がある。
●例えば、「ライム色」は、存在感があるため、小田原の住民が「小田原という街にふさわしい色かどうか、小田原の景観にふさわしいかどうか」など、議論巻き起こす可能性があり、その結果「小田原の色」を発見できる可能性も高くなる。

③「ライムチェア」は、商店街で休憩しやすい場所を見つけるための簡単ツールである。
●例えば、「ライムチェア」は、家庭用の1人掛けチェアのため、持ち運びが自由であるため、「ライムチェア」を抱えて、みんなで試し置きし、商店街で休憩しやすい場所を見つけられる可能性がある。
●例えば、「ライムチェア」を抱えて、みんなで商店街を歩き「試し置き探しのイベント」を実施することが可能である。
●例えば、「ライムチェア」は、1脚で置くことが良いのか、2脚で置くことが良いのか、3脚で置くことが良いのか、向かい合わせに置くことが良いのか、車道側に置くことが良いのか、建物側に置くことが良いのか、背もたれがあったほうが良いのか、背もたれがないほうが良いのか、どのくらいの間隔で置くことが良いのか、あれやこれやいろいろ試して、休憩しやすい場所を見つけられる可能性がある。

ということで、2時間の議論の末、会場の皆さんの総論である結論は、「ライムチェア・サポート・プロジェクトを社会実験として、とりあえず、やってみてから考えよう!」ということになりました。
というわけで、早速「ライムチェア・サポート・プロジェクト」に取組みたいと思います。

肝心なことは、商店街でゆったり買物ができるよう、すべての商店街でお休みチェアを増やして欲しいという要望があること、議論に参加した方々は、みんな商店街を良くしようと思っている人々ばかりであることです。よって、ペンキ塗りを実施するときは、商店街の1人でも多くの方々に、制作に関わってもらい、ヒトとヒトを結ぶ「ライムチェア」に育って欲しいということです。

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# by machien2 | 2008-11-11 01:12

08 11月9日「政財界の邸園巡りと邸主が愛したグルメツアー」参加報告

2008年11月9日に開催した「政財界の邸園巡りと邸主が愛したグルメツアー(湘南邸園文化祭2008参加事業)」に参加された川名様から、この事業の要点を鋭くかつ見事に整理した、素晴らしい参加報告を戴きましたので、お礼を申し上げると共に、ここに掲載させていただきます。


「政財界の邸園巡りと邸主が愛したグルメツアー」参加報告
川名 雄児(現代都市政策研究会

NP0小田原まちづくり応援団による「政財界の邸園巡りと邸主が愛したグルメツアー」に参加してきました。街並みや歴史的な建造物を巡るウォーキング・ツアーはよく見かけますが、グルメが付いているからというわけではなく、ひと味もふた味も違った内容でした。NPOと行政との関わり方についても非常に興味深いプロジェクトだと思います。
今回、このツアーについて予備知識はほとんどなく、小田原に庭園があることやカマボコや海産物以外にどのようなグルメがあるのかも分からない状況での参加でした。ウォーキングツアーは、最近では人気が高くいろいろなところで実施されていますが、他とどう違うのか。NPOが関わることでどのような味が加わるのかとの興味本位での参加でした。

■コンテンツ
小田原と言えば小田原城ですが、このツアーでは全く触れることがありませんでした。
それよりも、明治維新以降、政財界の大物がかまえていた邸宅(別荘)に注目して、当時の歴史的な背景や茶会が催されていたことなど新たな文化がこの地で生まれていたこと。箱根越えの宿場町でもあったことから江戸東海道中箱根越え3大名物老舗巡り(丸薬ういろう・梅干し・塩から)も組まれており、小田原ですぐ思い浮かぶような内容ではない、あまり知られていない歴史を紹介していただいたことには、ガイドブックで分からない楽しみを得られたと思いました。
また、ウォーキングに出発する前に地形的なことや、かつては箱根の山越えを控えた宿場として東海道五十三次中最大の規模を誇ったまちであったものの、東海道本線が当初は小田原を迂回(現在の御殿場線)してしまったためにまちの勢いがなくなってしまったこと。関東大震災の震源地となりまちの崩壊があったこと。後に東海道線の延伸で再びまりが変わり現在へといたることなどまちづくりの歴史の解説があったことで、まちへの興味をより深くしていたと言えます。
ツアーのコンテンツのなかでも、特に興味深いのが名称ともなっていたグルメという要素ですが、これは、ツアー単独でのプログラムではないことにより可能となったものでした。同時期に神奈川県の「邸園文化圏再生構想」事業のひとつとして行われている「湘南邸園文化祭2008」や小田原市などが主催する「板橋秋の交流会」が開催されており、そのプログラムのひとつとして、地元有名ホテルの料理長による「小田原ブイヤベース」や地元ベーカリーの限定品「かまぼこサンド」が販売されており、地元で有名な豆腐店や漁港にある食堂も合わせて歩くことによりできたプログラムだったのです。
このことにより、単に歩くだけではない。美味い店歩きだけでもない。知られていない歴史歩きだけでもなく、いろいろな要素を取り入れ、さらに他のイベントの「美味しいところ」もつまみ食いしながら歩くという、バラエティ豊かなツアーとなっていました。そのせいか、飽きることはなく時間を楽しめたのだと思います。
また、国内で最も古い水道があることなど普段から街を探索していることで得られた情報、政財界の大物の別宅があったということは、その裏に政治的なことが行われていたはずだなど個人的な主観に基づいた解説も多く、興味深いものでした。

■NPOという仕掛け
このツアーのポイントとも言えるのは、上記の内容もさることながら、主催者のNP0小田原まちづくり応援団(通称:まちえん)に負うところが大きいと言えます。
NPOの構成は、市民、大学(研究者)、個人事業主や企業、行政などと多様ですが、多様な主体が、互いの持ち味、情報を出し合うことでツアーのおもしろさ、バラエティにつながり、味わい深さになったのではと思えました。そして、この活動や「NP0小田原まちづくり応援団」ができるきっかけともなった小田原市の政策総合研究所(自治体によるシンクタンク)の存在が大きいと思えました。
この研究所は、市の企画部企画政策課に設置された組織で、行政、学識、市民による研究員により政策を立案し実行するというもの。しかも、シンクタンクではなく、ドゥータンク(考えるだけではなく実行する組織)だったとNPOの方が話されていましたが、フィールドワークを中心にして、三年という年限を区切って行い、年限が過ぎたら行政が手を引くことで自立性を考えていたことなど他の自治体としても参考になる事例ではないかと思いました。
とかく住民と行政の協働が昨今では言われていますが、対等関係で運営できる組織は、そう簡単にはできると思えませんし、住民にとっても作り出すことは容易ではありません。動き出すきっけづくりとして非常に興味深い事業だと思いました。

■まちづくりにつなげる
午後になってから雨が降ってしまったことで、当初予定していたコースを全て歩くことはできなかったものの、さまざまな視点を入れること、異なった要素を加えることでまち歩きの楽しみが二倍、三倍に増えることを実感したと言えます。小田原だけではなく、他の自治体での新たな観光やまちづくりの手法としても参考になるのでは、と思えたツアーでした。
食べ歩きという言葉があるように、食べて歩くことは単純に楽しいもの。その楽しみを広げるためにも、様々な主体が関われる仕組みづくりが必要であり、このことが、まちづくりにつながるのだと実感したツアーでした。まちを味わい深くするには、このような仕掛けも重要ではないでしょうか。

ロマンスも乱入!? の野外食べ歩き 【小田原まち歩き その1】
グルメは歩きに勝る!? 【小田原まち歩き その2】
箱根の峠を越える三種の神器とは? 【小田原まち歩き その3】
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# by machien2 | 2008-11-09 00:37

08 10月10日まちえんカフェ@ゾロ目

今回のまちえんカフェは、まち歩き調査(9月14日実施)した結果を踏まえ、元気がなくなりつつある小田原駅周辺の商店街をもっと元気にするためには、どうしたら良いか、その解決に向けた戦略(作戦)を会場の皆さんと議論しました。            
その結果、以下の「2つの課題」を解決するための「3つの戦略」を立案しました。
まちえんでは、関係者と相談の上、できるところから、実行に移したいと考えています。

●課題1 商店街には、その外見から商売内容が分からない店舗がいくつかあり、中に入ると、買わないとならないような感じがし、入り難いため、店舗の特徴や情報をあらかじめ流してもらえると、入りやすくなる。特に女性客には、このような情報源が必要であり、女性が商品に目をつけさせる工夫をすべきである。
                        ↓    ↓    ↓
★戦略1 「商店街買物ガイドツアー・サポートプロジェクト」を実施する。
このプロジェクトは、顧客に店舗情報が行き渡っていないため、いくつかの商店街単位で、店舗の個性やこだわり情報を参加者に直接伝える買物ガイドツアーを開催するものである。

★戦略2 シニアリーダーズクラブが「FMおだわら」を媒体に実施している「FM電波を通したサポートプロジェクト」を実施する。
このプロジェクトは、顧客に店舗情報が行き渡っていないため、「FMおだわら」に番組枠を持つシニアリーダーズクラブが、商店街の現場からリアルな店舗の個性やこだわり情報の紹介を中継放送するものである。

●課題2 商店街でゆったり買物ができるよう、すべての商店街でお休みイスを増やして欲しい
                         ↓    ↓    ↓
★戦略3 アーティストがまちをリビングルームにしようというコンセプトで実施している「ライムチェア・サポートプロジェクト」を実施する。
このプロジェクトは、家庭などで役割を終えたイスを寄付してもらい、サポーターがライム色にペイント後、商店主にこのイスの里親になってもらい、街の居心地の良さを再発見してもらう「おもてなしイス」として再活用するアート活動である。この活動に参加することで、商店街にライムチェアという「お休みイス」を増やすものである。

また、これまでに検討してきた活動提案についても、成果を見守る。

アーティストがまちをリビングルームにしようというコンセプトで実施している「ライムチェア・サポートプロジェクト」の説明資料

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# by machien2 | 2008-10-10 01:39

「商店街にぎわいサポーター・プロジェクト」中心商店街まち歩き調査

●日時 2008年9月14日(日)14時~17時

元気がなくなりつつある小田原駅周辺の商店街をもっと元気にするためには、どうしたら良いか、公募した市民の皆さんや神奈川県など総勢17人が、商店街の課題とその解決策を考えながら、まち歩き調査を実施しました。
コースは、緑一番商店街→お堀端商店街振興組合→錦通り商店街→銀座通り商店街です。
各商店街では、商店街の会長や事務局の方に商店街の特徴や現在抱えている課題などをガイドしてもらいました。それぞれの商店街で皆さんから出された意見は、次のとおりです。

(1)緑一番商店街を調査して出された意見
ガイドの平井さんから、店舗毎の特徴の説明を受けながら歩きました。緑一番商店街は、三の丸周辺にあった公共施設が移転したため、通勤客が減少し、その結果、17時以降の買物客が半分になってしまったそうです。また、家族経営の店が多く、プロモーション活動が十分できていないことが悩みだそうです。
<皆さんから出された意見>
①店舗毎に個性があったので、「その個性を参加者に伝えるまち歩きガイドツアー」を実施すべきである。
②お休み処の椅子がもっとたくさん欲しい。

(2)お堀端商店街振興組合を調査して出された意見
ガイドの片野さんから、商店街のコンセプトとプロモーション活動について、説明がありました。お堀端商店街では、商店街のコンセプト(サードプレイス)と定め、市のイベントと連携した花の飾り付けなどをしているため、そのサポーターが欲しいとのことでした。
<皆さんから出された意見>
①幸田門の史跡は、商店街と商店街を結ぶ役割をもつ、歴史的空間で大切だ。もっと、宣伝すべき小田原の歴史だ。しかし、郵便局横に設置された「幸田門の史跡の通り抜けのサイン」が分かり難い。
②商店街のコンセプト(サードプレイス)が明確で良く努力している。特に、市のイベントと連携した花の飾り付けが良い。
③核店舗である「万葉の湯」とセットでイベントを実施したらどうか。

(3)錦通り商店街を調査して出された意見
ガイドの内藤(まちえん)から、ナショナルブランド店が増加し、地元の店が減少していることの説明をしました。
<皆さんから出された意見>
①北条ポケットパークは、街の要となる空間であり、観光案内所が必要である。
②敷石に花模様があり、目を楽しませてくれる。
③季節感がある店が多くある。しかし、看板が多すぎるため、街並みが美しくない。
④北条ポケットパークで実施していたイベント「街なかカフェ」は、何をやっているのかわからないので、歩いている人にもっと説明すべきである。

(4)銀座通り商店街を調査して出された意見
ガイドの角田さんから、商店街活動全般について説明があった。銀座通り商店街は、シニアの利用が多いこと、画廊が4箇所もあることから「街なみ再発見展」を実施していることや高校生のチャレンジショップ「ジェストーレ」、レンタルボックス「情報プラザ」などの戦略的事業を実施しているとの説明があった。また、マンションが増えているが、商店街の売上げに結びついていない、商店街としてハードな設備が弱いなどの課題があるとの説明があった。
<皆さんから出された意見>
①銀座通りは、ダイア商店街の裏通りのようなイメージがするので、江島や三橋仏具のような歴史的建物の活用を活かしたらどうか。
②画廊が4箇所もあり、シニアの利用が多いため、利用料を下げて若者の利用を推進すべきでないだろうか。
③街なみ再発見展は、絵だけでなく、音楽などの分野もに拡大してはどうか。
④駐車場によって商店が分断されている。
⑤商店街の個店再発見まち歩きツアー(技術を持つ店の紹介ガイド)を開催して欲しい。
⑥ジェストーレは、高校生の説明が丁寧な言葉で気持ちよかった。富士屋ホテルのパン販売、軒先の新鮮な格安野菜は、購買欲を誘った。

(5)各商店街共通での意見
また、すべての商店街で共通する意見が次の通りありました。
<皆さんから出された意見>
①各商店街は、ぞれぞれのコンセプトを明確に打ち出すべきである。(お堀端通りは、コンセプトとその活動が明確であった)特に、道路(ハード)と商店街(ソフト)はセットで考えることが大切である。
②歴史が充実しているが、小田原らしい文化と歴史が活かされていないので、商店街の歴史を明確化することが大切である。例えば、城山商店街の北原白秋との連携のように。
③投げやり的な店(やる気がない)が多く、チェーン店の方が目立って魅力的である。
④店のターゲットが明確になっていないので、明確化することが大切である。例えば、シニア対応なのか、若者対応なのか?何を売る店なのか?
⑤顧客ターゲットは、周辺に住んでいる固定客に頼り過ぎであり、観光客にシフトすべきである。
⑥消費税を明確化しない販売価格の提示を工夫すべきである。
⑦土地建物所有者と賃貸借者の入れ替えが進んでいるようで、リニューアルが進んできた、ただし、商店街としてのコンセプトがわかりにくい。
⑧歩道を上手く利用すべきであり、例えば、顧客より歩行者のための演出が重要であろう。
⑨ウィンドーショッピングができる空間が欲しい。
⑩すべての商店街でベンチはもっと増やして欲しい。(オープンカフェも欲しい)
⑪プロモーション策がなく、顧客に情報が行き渡っていないので、マップ、まち歩きツアーの充実が必要である
⑫小規模店は、買わないとならないような感じがして、入り難いので、店舗の特徴や情報をあらかじめ流してもらえると、入りやすくなる。女性客には、情報源が必要で、例えば、ショーウィンドーの充実や夜間でも中が見える照明の設置など、各店舗は、女性が商品に目をつけさせる工夫をすべきである。
⑬外見だけからは、商売が分からない店がいくつかあったので、明示すべきである。

以上です。
とても厳しい御意見がありましたが、実に有意義な「中心商店街まち歩き調査」となりました。
この続きは、次回10月10日(金)19時から実施する「まちえんカフェ1010」で課題の解決策を会場の皆さんと議論したいと思います。

まちえんカフェ1010
日時 10月10日(金)19時
場所 オービックビル2階(会場が2階に変更となりました)
参加 1,000円/人(軽食、飲物、資料代込み)
テーマ 「元気がなくなりつつある小田原駅周辺の商店街をもっと元気にするためには、どうしたら良いか」

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# by machien2 | 2008-09-14 18:34

08 9月9日 まちえんカフェ@ゾロ目

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# by machien2 | 2008-09-09 19:00