まちえんの活動記録

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07  まちえんカフェ@ゾロ目0606

今回のまちえんカフェは、中心市街地の各商店街を会場に実施した「まちを元気にする実験」の成果報告とその今後の進め方について、会場の皆さんと議論しました。

①お堀端メインストリートでの「まちを元気にする実験」は、お堀端商店街事務局の片野さんから報告がありました。
お堀端メインストリートは、将来「サードプレイス」というコンセプトに基づき、活動を続けていくそうです。
この「サード・プレイス」とは、家(自宅)と職場/学校/観光地を単純に往復するだけで1 日の生活を終わるのでなく、散歩、ウィンドゥショッピング、飲食などによって「憩いと交流の場」を設けるライフスタイルであり、お堀端メインストリートは、街を訪れる人が「家(自宅)」と「職場/学校/観光地」の間で心地良く「ワンクッションする場所」を提供するということだそうです。
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②次に、銀座メインストリートでのまちを元気にする実験」は、銀座商店会会長の角田さんから報告がありました。
銀座メインストリートは、将来「シニア・スタイル」というコンセプトに基づき、活動を続けていくそうです。
この「シニア・スタイル」とは、子供が独立し、消費構造に大きな変化が起こった人、定年退職後に自分のアイデンティティを確立したい人などで、これらのシニアに対して優しく生活提案をしていくということだそうです。
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③次に、街なかにぎわいプロジェクト実行委員会(事務局・小田原市経済部)が実施している「街なかカフェ」は、小田原市の鶴田さんから報告がありました。
これは、今後展開する「街なかをもっと楽しむプロジェクト」のスタート事業とのことで、地産体験教室、レンタサイクル貸し出し、FM小田原による情報発信など各種演出によって「まちを元気にする実験」とのことでした。また、同時に実施したアンケートで観光客やお客様の要望が整理できたとのこと、錦通り入口の歩行者天国による交通制御の可能性が広がったとのことなど各種の成果があったそうです。今後、街なかのいろいろな場所で事業展開するとのことで、実施希望があれば出して欲しいとのことでした。
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④また、国府津商工振興会が5月12~13日に実施した「徳川慶喜公」、「野口英世博士」など国府津にゆかりの人をテーマとした「まちを元気にする実験」についても、来場された斉藤さんから報告してもらいました。明治20年の鉄道開通で活気づいた国府津。交通や通信なども整い、大正・昭和にかけて「鉄道のまち」「別荘のまち」として発展しました。
空き店舗などを活用したセピア色の写真展、書展などなどメモリアルイヤー展示を実施し、2日間で約800人が来街したとのことでした。
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引き続き約1時間、これら「まちを元気にする実験」4ケースについて会場の皆さんと議論しました。そのテーマは「観光客やお客様が【街なか】に求めていること」でした。休憩ベンチ、ゴミ箱、灰皿、花壇、街路樹、トイレ、バリアフリーをどうしたらよいのかなどなど。結局、これらは、一気に本格実施するのではなく、いろいろ実験しながら改良することが大切であるとの結論になりました。「社会実験」は、成功したらより良くするためにはどうすべきか、失敗しても何が悪かったのかという「成果」がすぐに表れます。このように、まちづくりは、机上の議論より「とりあえず実験してみよう」という姿勢が一番大切みたいです。
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by machien2 | 2007-06-06 02:45