まちえんの活動記録

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横浜市瀬谷区の視察対応

平成17年2月22日、横浜市瀬谷区の住民の方々が「市民参加による小田原のまちづくり」テーマにまちえんを視察に来られました。
 午前10時半、瀬谷区の副区長をはじめとする瀬谷区の職員、まちえんでも「まちづくり学校」の講師としてお世話になっている横浜市長屋門公園の事務局長清水さん、瀬谷区のまちづくりを担う住民総勢43名が2台のバスに分乗し、小田原宿なりわい交流館に来館されました。最初に約1時間、まちえんの活動の理念となっている「小田原千年蔵構想」、「なりわい交流」、「市民組織との連携」について説明し、その後約30分、意見交換しました。
 瀬谷区の野菜、特ににんじんやピーマンは、自慢できる農産物だから、まちづくりに活用できないか、自分たちもまち歩きをして、自分自身のまちを知ることからまちづくりをはじめるべきだなど強い意思が感じられる意見が飛び交いました。
 昼食後、約1時間、現在小田原やんべぇ倶楽部の主催で実施している「小田原雛の道中参加店」や「小田原街かど博物館」を中心にまち歩きをしました。帰途につくときは、干物、かまぼこ、鰹節と参加者の両手が一杯でした。これから拡大する瀬谷区のまちづくりも是非見守っていこうと思いました。 文責 内藤英治
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by machien2 | 2005-02-22 01:47

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今回のまちえんかふぇでは、(株)都市デザイン・遠藤二郎さんから、小田原の商業まちづくりについての分析と提案がありました。遠藤さんは3月末にリニューアルオープンする、ナック中村屋のコンサルタントとして、昨年春ごろから小田原にかかわってこられました。
 まず分析は「まちの動態マップ」と題する、約20枚の手作りの地図を通じて紹介されました。まちの形態の歴史的推移から、現在の人口動態、駅の利用状況、道路や駐車場の配置、商業統計の実態、観光客の動向など、さまざまな視点でまちの現在をわかりやすく整理したものです。川越・土浦・平塚・厚木との比較も盛り込まれています。フロアからも「もやもやしていたまちのイメージが、数字やビジュアルになって、初めてはっきりした」といった声があがるほどでした。ついで遠藤さんからは、分析結果を踏まえて、3つの「取り込み」の鍵があるとの指摘がありました。1つは駅を中心とする人の動きです。小田原駅には1日約11万人の利用者がいるだけでなく、首都圏近郊では珍しく、定期外乗客が半数以上を占めているというのです。生活必需品と、付加価値の高い商品も、バランスよく求められている可能性が示唆されています。
 もう1つは後背地を含めると年間6000万人もの観光客の入り込みです。そして3つ目が、駅周辺での(集合)住宅開発の活発化でした。旧市街でもマンションが1棟でも建った町丁目は、当然ながら人口増加に転じており、現在すでに10棟程度完成もしくは着工済み、確認申請も5棟程度出ているそうです。生活者と観光客と、どちらも分厚いニーズが、まだまだ眠っているという結論でした。最後に遠藤さんからは、これらの情報を共有して、協働の計画づくりや実験的な試みを進めてゆくべきではないか、という提案がなされました。ナック中村屋の小西社長からもリニューアルに賭ける意気込みを語っていただきました。常設の交流スペースを核に、そうした計画や行動につなげたい、というまちえんの提案も、快く受けとめていただいたのでした。
 今回はさらに、商業まちづくりや街なかの再生を考えるうえで、どうしても避けて通れないプロジェクト――お城通り再開発についても話題提供がありました。お城通り再開発は15年ほど前から準備が進められてきましたが、ここにきて急ピッチに事業化にむけて動き出しています。ナックのリニューアルも含めて、こうした事業のプロセスに、市民が関われるチャンスができてきた、とポジティブに解釈したいと思うのでした。その機会をうまく生かせば、心地よい街を育てることにつながるとも。
 最後のオープンマイクでは、市役所観光課から観光交流まちづくりのシンポジウムのPR、馬上弓くらべや根府川・花人逢、Brownieのお報せなどがありました。次回は3月3日。時間が1時間短くなったので進行も工夫が求められているようです。
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by machien2 | 2005-02-02 01:53