まちえんの活動記録

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04 2月21日「季刊まちづくり」の創刊イベント「まちづくり交流会;若手編に参加」

さる2月21日、東京は本郷の「鳳明館 森川別館」という旅館で、「季刊まちづくり」の創刊イベントの一環として開催された「まちづくり交流会;若手編」に世話人の平井、田口、鶴田の3名が参加させて頂きました。
 この会は、30才前後の若手でまちづくりを頑張っている人たちによる、プレゼンテーションと交流会だったのですが、プレゼンテーションは私たちまちえんの他に10ものグループがありました。内容はインターネットによる書き込み地図の「カキコマップ」からコンサルタントによる「日野の参加型計画づくり」や、設計研究室による団地の再生プロジェクトの紹介まで多岐にわたりました。
せっかくですので、ここでひとつずつ紹介してしまいましょう。

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1.まちづくりとメディア研究会
 今回の交流会の主催者で雑誌「造景」の廃刊をうけて、まちづくりとメディアについて研究していこう、というグループです。今までは「造景」の特集記事などを整理していましたが、これから新聞記事に着目して勉強会を進めていくそうです。この研究会には私たちまちえんにもゆかりのある、東大の都市デザイン研究室の池田さんや元都市計画研究室の初田さんも参加されています。

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2.場助っ人
 芝浦工業大学の学生が中心となって結成しているまちづくり支援NPOです。今回発表してくださった瀬戸さんは、上尾での地区計画策定支援についてのプレゼンテーションをしてくださりました。実は瀬戸さん、お父さんが南足柄出身、ということで、小田原でのまちづくりに大変関心を持ってくださりました。今度のまちえんカフェ、来てくれるかな?
場助っ人のホームページはこちらへ

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3.団地の再生計画
 千葉大学の小林研究室の方による発表で、公団団地に住民参加でコミュニティ・スペースをつくっていく、という実務に近い発表でした。実際には団地の住民によるオープンカフェが実現しているそうです。

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4.尼崎のまちづくり
 尼崎南部再生研究室(通称:あまけん)のお二人による、発表です。尼崎の中心商店街の空き店舗を利用して地元商店主と若者によるまちづくりを実践しています。尼崎で実は作られているものを募った「メイドインアマガサキコンペ」を開催したり、「メイドインアマガサキショップ」で販売したり、冊子にまとめたり、とかなり楽しそうなプロジェクトを実施しており、大変興味深いですね。また、尼崎の工場地帯が向かし芋畑だったことに注目した絵本「あまいもの本」はかなり完成度が高く、オーラル・ヒストリーをやるものとしても刺激的でした。
あまけんのホームページはこちらへ

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5.アートを活用したまちづくり
 東京は墨田区向島で行われているアートを利用したまちづくりです。発表してくださったのは実際に向島で様々なアートイベントを仕掛けていらっしゃる、曽我さん、なんとご自宅のゴム向上をギャラリーにしてしまったそうです。そこで、現代アート展やまちづくりの国際ワークショップをとおしてまちづくりを実践されています。
向島学会のホームページはこちらへ

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6.名古屋市文化のみち
 名古屋市の真壁地区のマンション景観の実態紹介でした。保存と開発のせめぎ合いのなか、建設されていくマンションと景観基準の脆弱さが紹介されました。景観をまもる、ということはどういうことか、ということを考えさせられます。

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7.世田谷の風景づくり
 まちづくりコンサルタントの方による世田谷での風景づくりのプロジェクトの紹介です。一般の住民がまちあるきを通して風景を探し、さらにはその風景を維持する担い手に変わっていくプロセスを紹介してくださりました。

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8.日野市参加型計画づくり
 都市計画のコンサルタントの方による、東京都日野市で市民参加でつくる都市計画マスタープランについての発表でした。このプロジェクトのアドバイザー(?)は実はまちえんの顧問である早大後藤先生。プレゼンテーションの中にも「情報銀行」が出てきたりと、身近な感じでした。

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9.カキコマップ
 東京大学都市計画研究室の真鍋さんがとりくんでいらっしゃる「カキコマップ」の取り組み紹介です。これは、まちの情報をインターネット上のマップの上に掲載し情報共有を図っていこう、という取り組みで、こんどのまちえんカフェで発表して頂く早大中神君のプロジェクトにも似ているものです。実際に世田谷をはじめとしていくつかの場所で動いておりますので、アクセスしてみてはいかがでしょうか?
カキコマップのホームページはこちらへ

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10.東京カメラ
 東京都立大学の饗庭さんによる提案です。都市の景観というものは、大きな変化があるとコンフリクトをおこし、反対運動などの動きになりますが、いざできてしまうとその景観になれてしまう。そんなことを考えていたら東京の数カ所、とにかく定点観測をしよう、というプロジェクトです。30年間定点観測をつづけ、30年後に取りためた写真で映像をつくり、東京の町の変遷をみよう、という壮大なプロジェクトです。定点観測に参加してくれる人を捜しているそうなので、興味ある方はチャレンジしてみては?

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11.小田原まちづくり応援団
 私たちのプレゼンテーションです。それまでのプレゼンテーションはパワーポイントを使った発表でしたが、私たちは趣向を変えて、小田原のいろんな人の写真とキーワードカードをつかって、小田原のまちづくりの中で様々な人が出合い新しい動きが生まれていくプロセスを紹介しました。畳の床を使った発表は参加者に大好評でした!


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こんなになっても話題はまちづくり。  プレゼンテーションの後は終電もなくなり、残った人たちで延々と議論、というか情報交換&意見交換。話題になったのはいわゆる表メディア(新聞・テレビ・公式HPなど)に対する裏メディア(2ちゃんねる掲示板など)の存在意義。都市計画やまちづくりの分野でも表メディアの情報にたいして裏メディアの存在が結構大切で、裏メディアだからといって情報がでたらめかというと結構ちゃんとした情報がながれていて、カウンターメディアとして意味がある、というような話題がありました。
 また、マンションの再生などをやっている方からは「全員合意」の現実の場面にくらべて、まちづくりはてぬるい、というような問題提起もあったりしました。そんなこんなで若い者だから話題もつきることなく、次第次第に眠りに落ちていく中、結局朝までまちづくり談義は絶えませんでした・・・。
世話人・田口
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by machien2 | 2004-02-21 11:10

04 2月12日 まちえん学校 スーパーウーマンシリーズ第2夜「長屋門事務局長清水さん」

1月15日に工学院大学の窪田亜矢先生をお迎えして開催した「まちえん学校・スーパーウーマンシリーズ」第1夜。つづく第2夜として、2月12日、横浜・長屋門公園事務局長の清水靖枝さんをお招きしてまちえん学校を開催しました。
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 当日のテーマは、「--市民が公共施設を運営したぞ!--横浜市長屋門の古民家が作る「まち」の元気」ということで、お話を伺いました。長屋門公園は、平成4年に開園し、運営が、地元住民が組織する運営委員会に委託されています。清水さんは、常駐し、監理運営に当たる事務局長を務められています。地元住民が公共施設をどう運営しているのか?
 小田原ではどうなんだろう?と興味深々で聞き始めたお話でしたが、地域の人達や、ボランティアの方たちとの関わり方、年中行事の運営など人と人とのつながりを深めながら、長続きする仕組みづくりには、目からウロコがおちる思い!また、施設の運営はもとより、暮らしの中では周囲の人々への心配りなど、言ってみれば当たり前のことを当たり前に行うことの大切さも忘れてはならないことをこの日のおはなしから学んだような気がします。私自身は清水さんにお話を伺うのは3回目でしたが、何度聞いても清水さんのお話には新しい発見があります。長屋門で行われている行事のスライドを観ながら、また長屋門公園に行きたくなりました。

残念ながら当日参加できなかった方、授業の復習をしたい方は
横浜市立長屋門公ホームページ 
もごらんください。

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by machien2 | 2004-02-12 11:29

04 まちえんカフェ@ゾロ目0202

月に1回”ゾロ目の日”に多様な主体によるまちづくり活動のつなぎ手として開かれる「まちえんカフェ(ネットワーク会議)」。今回は、日本全国でコミュニティカフェ「BeGood Cafe」を開催しているシキタ純さんをゲストにお迎えして「BeGood Cafe」の取り組みを紹介して頂きました。
シキタさんの活動は私たちの活動の大きな参考になっています。こういった交流イベントを仕掛ける上でのポイントや、地域通貨の使い方、外の団体との連携など、さまざまな工夫を紹介して頂きました。
また、こういった活動をながく続けていく上でもまず、シキタさん自身の膨大なエネルギーが必要であり、最近ようやく軌道に乗ってきたそうです。
我々も、BeGood Cafeのように末永く続けていけるよう頑張る次第です。

BeGood Cafeのホームページはこちらへ
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by machien2 | 2004-02-02 11:34