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まちえんの活動記録

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04 10月29日 千代中学校3年生総合学習報告会

千代中学校の石田先生から、3年生の総合学習で「小田原のまちづくり」をテーマに勉強してきたグループの成果をまちえんのメンバーに聞いてのほしいとの要請があり、報告会を開きました。なお、「まちえん」のことは、Web上で生徒自身が探したそうです。

小田原市立千代中学校ホームページはこちら

(石崎理事の感想)
 発表したのは、千代中学3年生の女子3組(3人グループが一組、あとは1人づつ)小田原のまちづくりについて、祭や、文化、伝統工芸、特産品を軸にまちづくりを、というアプローチで調査、研究していました。
↑京都・奈良への修学旅行での体験が強烈だったようです。
 
 一部抽象的で、具体性に欠ける発表もありましたが、皆インターネットなどで各地のまちづくり活動をよく調査して、その上で、小田原ではこうしたら?こんなイベントがあったらおもしろい、わたしだったらこうする!と発表していたのが印象的でした。
 中でも面白かったのが、「白秋なりきり童話コンテスト」「小田原ちょうちんをバトンがわりにしたリレーのある体育祭」「時代衣装を着て写真を撮る写真館」「観光キャッチコピーの公募」…といった企画でした。
 ただ、全体的に、ネット上で得た知識や、アタマの中で考えた企画なのかなぁ、と思える内容が多かったようで、聞いてみると、まち博を知らない、とかいう子もいました。まち歩きをしたりすると、もっといい発表ができるんでは?というのが私の感想です。
 
(小早川副理事長の感想)
 千代中の3年生がまじめにまちづくりを考えて発表する姿は未来の小田原を想像できてうれしく思いました。この心を忘れないでいてほしいと思いました。
 彼女たちは緑、海、空気、よそには無い小田原らしさにに安らぎを感じるといっていました。大都会の機能的な部分やビル郡は疲れてしまうとも言っていました。
 高校、社会人、と経験をつんでいくうちに薄れていく純真さをうらやましくも思いました。ふるさと小田原の発展を願う彼女たちの提案を一つでも実現できたら素敵な経験になると思います。
 石綿さんの小田原伝統産業の匠のすごさを味わう会などやってみたい提案です。また、小田原よいとこアピール映像、ガイドなども中学生の目で見たものを実現化したいですね。

千代中学校の皆さんのレポートはこちら
by machien2 | 2004-10-29 02:08